アラフォーママ、マイちゃんのblog

何でもかんでも思いつくまま好き勝手に書きます。でも、飾らない。本音だけ。オカルトと思われることも、人から変と思われそうなことでも、素直に思うまま書きたいです。

西洋医学と東洋医学、中医学

 10年看護師をやってきて、いろんなところに首を突っ込んでみたところ、私は西洋医学には西洋医学の、東洋医学には東洋医学の利点、欠点それぞれあると思っています。


 西洋医学は急性期に強く、とりわけ緊急時には救急車を呼んで運び込むのは病院に決まっていると思います。


 ですが、急性期を逸脱して状態が慢性化したときには、東洋医学とか中医学とか、整体院とか、カウンセリングとか、腕の利く先生であれば、そういうところで治療を受けた方が効果的です。

 あるいは、慢性の疾患でなくても、日常的に身体の不調があるときには、そうした場所が良いと思います。

 それは、身をもって知った事実です。


 病院も治療をしてくれるし、リハビリもしてくれますが、悪い部分を特定して診察するので、日常的に身体の使い方に偏りがあって起こった事象としてはとらえませんから、病院で治りました、来なくて良いですと言われたとしても生活の癖が治ったわけではないのでだいたい再発します。


 お医者さんに健康でいるためにはどうしたら良いか尋ねても、病気の直し方とかどんな薬が効果的かなどは色々詳しく教えてくれますが、健康維持については首を傾げてだいたいバランスのとれた食事と運動と答えます。


 ところが、人にはそれぞれ癖があります。身体にも心にも癖があります。

 私たちは身体と心を離して考えがちですが、身体はこの世を体験するための乗り物です。心あっての身体。そして、身体あっての心です。

 なので、そうした癖をとるには、現代の西洋医学では難しいです。