統合失調症になったいきさつ#統合失調症#原因#精神科
先のblogに続けて、自分がどうして統合失調症になったのかを自己分析してみます。長いです。
その当時、私は千葉県の循環器専門の職場にいて、院内循環器専門看護師の認定コースの受講を終え、次の回の講習を開催するスタッフを一年経験したところでした。
職場では仕事も忙しかったかけれど充実していて、そろそろ役職がつくだろうか、、、そんな状況でした。
ただ、ちょうどその頃、自分の慕っていた上司が寿退社してしまい、自分にも多くの責任が与えられつつあり、プレッシャーがあったことも事実です。
あとは熟練した常勤のスタッフが産休や退職で人手が不足し、ひとつきの勤務のほとんどが夜勤、日勤は月に一回とか二回くらいしかしていませんでした。
これが背景です。
そして、そのとき、私には憧れていた人があり、作家でありクリエイターとでも呼べばよいだろうか、その人の本や映像に夢中になっていました。
ファンレターを書いたら会ってくれるというので喫茶店でお茶をして、それからメールのやり取りをするようになり、ホテルへ行く仲になりました。
私は、付き合っていると思っていましたが、きちんと意思の確認をしていたわけではなかったので、相手がどう思っていたかはわかりません。
ただ、私はそれでもよかったんです。私のほかにも付き合っている女性があったとしても構わないとさえ思っていました。
ただ、つながっていればよかった。
そのことは伝えていました。
そのうえで、利便性を考えその人の住んでいる地域へ引っ越したいと伝え、構わないと言うので仕事も夜勤専門へと切り替えてお金を貯め、吉祥寺へ引っ越しました。
それで、転職したばかりだから今まで通りにはメールを送れなくなると伝えたら「わかった、別れよう」と返事がきました。
吉祥寺の新たな職場はひどい職場でした。常勤の正看護師が三人いただろうか。あとは准看護師やパートばかりです。
夜勤では、看護師がいっせいに仮眠に入ってしまい、その間ナースステーションには誰もいない、そんな職場でした。
私は夜勤中、何かあったらと思うと一睡もできませんでした。
そのうえ、他のスタッフには勤務して最初の月には給料が出なかったのに、なぜか自分には最初の月から給料が振り込まれ、看護部長からじきじきに「自分でこの病院を探しあて、入職してくれたから」とよく分からない理由で給料明細を手渡されました。
間もなく人間不信に陥り、疑心暗鬼がひどくなり、感情的になることも増えていきました。
それから幻覚症状があらわれ、祖父が倒れた知らせを受け帰郷したところで状態が一気に悪化し、親に精神科病院へ連れていかれ、入院することになりました。
✳精神科疾患を患った原因
<精神的誘因>
・予想を得ない失恋
・これまでの実績への喪失感
・新たな職場へのプレッシャー
<身体的誘因>
・夜勤専門から日勤中心への急な切り替え
・新たな環境への変化
⇒こうした大きな精神的および身体的ストレスが、精神科疾患の原因となったと思います。
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